つきあった時は何もいわれませんでしたが、結婚してからはバイクを降りてほしいといわれました。そこを何とか説得してバイクに乗りつづけることを許してもらい、午前中だけの短時間のツーリングを楽しんでいます。
バイクに乗ることを反対されたのはこれが2度目。1度目は当然、親からの反対です。
親に反対される
免許を取りたいといったら、かなり反対されました。自動車と違って体はむき出し、車輪は2つしかないので転倒のリスクもあります。ケガだけではすまないこともあるかもしれません。
そうなると親が反対するのは当然といえば当然でしょう。無茶な運転はしない、絶対に安全運転するといって説得。親からの援助はないので免許やバイクのお金はアルバイトを頑張りました。
念願だったヤマハTW225Eに乗れたのは今でも覚えています。
親との約束通り、安全運転を心掛けていましたが、転倒によるケガはありました。今まで大きなケガや事故がないのはこの約束を今でも守り続けているからだと思います。
しかし、自分が安全運転していても、いつ事故に巻き込まれるかわかりません。友人は交差点で右折中、自動車が突っ込んできて腕や足を骨折する大けがをしたことがあります。命に別状はありませんでしたが、大変ショッキングなできごとでした。
子どもができてから親の気持ちがわかるように
私には3歳の息子がいます。今は小さいですが、息子が大きくなってバイクに乗りたいといわれたらどうしたらいいでしょうか。私も親になってから、両親の気持ちがわかるようになりました。親の気持ちを理解していなかったわけではないのですが、当時は自分の気持ちを優先していたからです。
私ならどうするか。ケガをするかもしれないし、相手をケガさせるかもしれない、最悪それ以上のことも考えてしまいます。恐らく妻は反対するでしょう。
しかし、私はバイクが大好きで今も乗っています。一個人としてはバイク仲間ができると喜ぶかもしれませんが、親としてはどうでしょうか。バイク仲間に聞くと回答もさまざまです。
反対する人もいれば、賛成する人もいました。私としてもまだ答えはでていない状態です。今のところ、息子は電車に興味があるようで、バイクには見向きもしません。妻は息子をバイクに乗せることを小さいからと嫌がっています。大きくなったらOKがでるかわかりませんが、バイクに乗ることでバイクに興味を持つかもしれません。
息子の成長を楽しみつつ、その日が来るまでに答えを考えておく必要がありそうです。