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キャンプ仕様のビッグスクーターが登場

カスタムスクーター「VESGRIDE」とは?

ビッグスクーターの魅力の一つは、カスタムによってインパクトのある外観と機能にできるということですよね。
そんなカスタムビッグスクーターの中でも、ひときわ存在感があるのがVESGRIDEです。
このモデルは、ビッグスクーターのカスタマイズショップとしてたくさんのファンから支持されている「Sonic Crafty」が作ったものです。
ベースとなっているバイクはホンダのフュージョンですが、かなり元のイメージとは違うのでインパクトが強く、カスタムならではの魅力を生み出しています。

通常ビッグスクーターというと、全体を覆う大きめのカウルが最初に目につきますが、VESGRIDEにはそのカウルが存在しません。
パイプ状にも見えるフレームとエンジンユニット、足回りなどのパーツがむき出しになっているのです。
特にフレームは形状そのものもかなり大きな加工をしているので、ベース車とは全く違うと言っても良いほどの見た目となっています。
ワイルドでありながらもレトロな感じもあって、幅広い年代に好かれる外観となっていますね。

また、シートをフラットにしていてシンプルな印象を強めています。
ステップはスケボーの板を使用していて、ストリート感も出ています。
様々な要素が入ってきているので、不思議な印象を与えつつも全体がしっかりとまとまっています。

こうした思い切ったカスタマイズをしながらも、バイク走行そのもののスペックを落とさないように配慮がなされています。
特に足回りについては、フレームなどの大幅変更をしているのにも関わらず、オリジナルのパーツをそのまま使っていて安定感のある走りを見せてくれます。

アドベンチャースタイルにカスタムし使い勝手が良い

ビッグスクーターは長距離ツーリングにも使われる、用途の広いバイクスタイルです。
その基本を逃すことなく、より使い勝手を高めているのがVESGRIDEの良いところです。
たとえば、シートの前方にはラックの形状でスペースを大きく取っているため、この部分にバッグなどを置けるようになっています。
カウルが取り払われているということもあって、大きめの収納装備も脱着、固定がしやすいのがメリットですね。

しかも、フレームがむき出しになっているので、両サイドやリア側にバッグやケースなどを固定するのがとても楽です。
従来のオリジナルモデルだと、純正の装備やサイズがぴったりと合うものでないと固定が難しいという点がありました。
しかしVESGRIDEであれば、取り付けられる部分が多いですし調整がしやすいので、アドベンチャースタイルとして優れた機能を持っているのです。