ホンダ ADV150

ホンダ ADV150の個性的な特徴

ホンダ ADV150は、2020年に発売されたアドベンチャースタイルのバイクです。
排気量は149ccと、軽二輪としての区分でありながらもインパクトのあるボディーとデザインが取られていて、存在感を醸し出しています。
スクーターですので、ワイルドな見た目をしているものの、街乗りにとても便利な面を持っていて取り回しが良く快適に走れます。
ハンドルバーは広めに取られていることや、サスペンションは両方とも長めのストロークとなっていてアグレッシブな特徴が強い、個性的なデザインが取られています。

アドベンチャーバイクとしての機能を持ち、跳ね上がっているマフラーや高めのシート位置、ワイドなホイールなどはアウトドアシーンでも活躍してくれること間違いなしです。
シートは深めでしっかりと腰を入れられる形状になっているため安定感があって、高速巡航はもちろんのこと、多少の悪路でもコントロールしやすい構造です。
また、発進時や低速の状態でもハンドルによる操作と重心バランスの取りやすさのおかげで、安定感が強いです。
低速でのストップアンドゴーが多くなる市街地であっても、初心者であっても乗りやすいバイクに仕上がっています。

ホンダ ADV150の各種装備

ホンダ ADV150は、オフロードを意識した作りですので、足回りもハードな使用に耐えられる装備です。
フロントフォークはストローク量が長く、ショック吸収もスムーズでどんな路面でも動きを取りやすく思う通りに操作できます。
またメーカーは大型の無骨なスタイルで、メカニックな感じがアドベンチャーバイクとしての雰囲気を高めてくれます。
大きめの液晶で反転表示ができるので視認性も良く、燃費も含めた様々なデータを一目で確認できるのがメリットです。

シート下の収納は外観のイメージ以上に大きく、ヘルメットがすっぽりと収まります。
手元にUSBポートを取り付けるなどの便利な装備を加えることも簡単で、カスタマイズがしやすいですしツーリング用に変えていくことも可能です。

足つき性能が良く運転しやすい

ホンダ ADV150は、多少シート高が高いのですがパーツの工夫によって、足つきを良くしています。
その一つがカウルの幅を抑えて、楽にまたげるようにしていることです。
シートレールが同シリーズのモデルよりもスマートなっているため、運転中も無理な姿勢を取らずに済みます。

ライディングポジションは直立に近い形になりますので、足をステップに置くのが楽ですし、停車する時の姿勢も無理のないものとなります。
ステップに足を置くのも地面に付くのも、障害になる出っ張りがないため、とてもスムーズで見た目以上に簡単なのがメリットです。