ヤマハ マジェスティSの特徴とは？
ビッグスクーターの代表的な存在であるヤマハ マジェスティのシリーズであるSモデルは、排気量が155ccで取り扱いが楽な大きさと細部まで考え抜かれた機能が特徴です。
従来のシリーズや他社のビッグスクーターに比べて、シンプルな作りとなっているのもポイントです。
デザインにもそれが現れていて、LEDライトの採用やウィンカーの変更などによってすっきりとした見た目となっています。
カウルも無駄が省かれていて、全体的に軽量化が図られています。
155ccという小さめのエンジンではありますが、145kgしかないボディー重量なので軽やかな走りを感じられ、様々なシーンでその乗りやすさを味わうことができます。
操作性にとても優れていて、アクセルを回した時の加速感やハンドリングの軽さなどは、とても爽快な乗り心地を提供してくれます。
そのため細かな動きが求められる市街地でも安心ですし、ちょっとしたツーリングでも疲れにくくオールマイティーな能力を見せてくれます。
ヤマハ マジェスティSの各種装備
ヤマハ マジェスティSは便利な装備を搭載していて、日常使いでも遊びにも使えます。
例えば、フロント部分に12V電源ソケットを装備していて、いろいろなアイテムに使えるのが便利です。
メーターは個性的なデザインとなっていて、アナログタイプのタコメーターや燃料計などと共に、別枠でデジタル式のスピード計が搭載されています。
それぞれの部分がフレームで区切られていますので、一瞬目を落とすだけで見たい数値をすぐに把握できるのがメリットです。
給油口もユニークな作りで、手元の下側にポップアップタイプで給油ができます。
ガソリンスタンドに入って、シートに座ったままでも給油ができますし手元ですぐにフタを開けられるのが便利です。
さらに下型にはフロントポケットやフックなどが付けられていて荷物を置きやすく、買い物や通勤などに役立ります。
快適な走行を可能にするヤマハ マジェスティSの足つき性能
シートは厚めでゆったりと乗れるのですが、フロント付近を上手に狭くしているので、足を上げたり下げたりするのが楽です。
ステップの高さや足を下した時の重心などが計算されているので安定感があり、足つきが多い場面でもストップアンドゴーがしやすいです。
また、リア側のシートも重厚感と大きさが十分にあり、タンデムでも快適です。
安定感が強いのでタンデムでも振られる感覚が小さく、足つき時や発進時のバランスを取りやすいのがメリットです。
軽さがあり発進が滑らかということもありますし、足を付いてボディーを支えるのも楽なので、初心者や体力があまりない人でも十分操作できるバイクに仕上がっています。